私の好きなことや言葉で、誰かの窮屈さが一瞬でも和らいだらいいなと思っています

ギャラクシーシュリンプの選抜交配

ギャラクシーシュリンプの選抜交配

我が家には、赤いピント系のシュリンプがおりまして、最近ようやく稚エビが成長して個体数が増えてきました。エビは数がある程度まとまっているほうが調子が良いので、導入してしばらくは殖やすことをメインにしてきましたが、今回組み合わせを限定して交配させることにしました。


レッドビーシュリンプの本やサイトでは意図的な交配に関して具体的な方法に言及したものを見つけられなかったのでここに実際に行った方法を書いてみようと思います。
さっそく実際に行った手順です。

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1.抱卵の舞の発生を確認する

普段よりエビが活動的で複数の個体が泳ぎ回っていると抱卵の舞が起こっている可能性があります。激しくオスが動き回る前であっても、オスのエビがそわそわして跳ねるように動いていることから兆しを掴むことができます。泳いでいる個体のほとんどが腹部の細いオスであるならほぼ当たりです。

※しかし、抱卵状態を含むメスの個体や稚エビまでも動き回っている場合はCO2の過剰や殺虫剤成分の侵入を疑う必要があります。

2.ヒロインのエビを見極めて容器に隔離する

複数のオスが泳ぎ回る中で、本命のメスのエビがどこにいるか特定します。通常モードのメスはいつもと変わらず地面をつついたり、開けた場所を歩いたりしていますが本命のメスは浮草の根や物陰にいてじっと周りを警戒している個体が多いです。

しかしオスが近づくと素早く泳いで身をかわすのでずっと止まったままというわけでもありません。若干ですが、脱皮かあるいは緊張か分かりませんが色が薄くなっている個体も見分けるポイントの一つとして見ています。


充分に観察し、個体が確定したらプラスチック製の容器を水槽に浮かべてまずメスからそこへ隔離します。最近試したものだと、網目の産卵ボックスでもしました。元の水槽の水がそのまま使えるので淀まなくてありだと思います。ただ、私は大きめのプラスチックのコップが気に入っています。

横幅を取らずスリムなのが良いのと面積が狭い方が、成功率が感触としていいからです。あまり広いと体力を消耗して長引く面があるのだと推測しています。

3.舞い上がっているオスの中から理想の表現型を掬う

激しく泳ぎ回っている個体、つまりオスの中から掛け合わせたい2,3匹を掬って先ほど選んだメスと同じ容器に入れて様子を見ます。
確実に交配させたい場合は一対一で構いません。オスが複数いるほうがやや活性が良いように見えましたので2,3匹と書かせてもらいました。


画像1は手前の背中上部が全て白いメスと奥の2匹の白色の細いバンド線が5本以上ある一種のゼブラ柄のオスを一緒に入れた様子です。私はピント系では背中の縦のラインがないゼブラ柄が一番好きなのでこうした表現の個体をたくさん増やす野望があります。

画像1

4.気づいたこと まとめ

容器は縦長で深さがあると良い:プラスチック製の縦長のカップがオススメです。エアレーションのストーンも入れやすいですし、飛び出し防止とメスのストレス緩和のために縦に泳げるスペースがあるといいからです。夕方から次の日の朝まで容器の中で過ごすのでその長い時間のことも含めて多少のスペースはほしいところです。

水面に浮草を浮かべておく。休めるところが欲しいのかメスはよく浮草の根に止まっている様子が
 見えましたので、メスが掴まれるように同じ水槽から浮草や水草の一枝があると良いです。

追記:カップはエアレーションをしておくと安心です。記事の交配方法はもう10回以上していますが、3回目にカップの中でメスが死んでいたので、それ以降エアレーションをすることにしています。その対策以降の死亡は今のところありません。ご参考にしてください。


朝になって容器を確認するとメスの個体の抱卵が確認できました(下の画像2枚)。ゆっくりと元の水槽に戻してエサをすぐに与えました。休んでまた元気になって下さいと思って見ていました。どんな表現型の子が生まれるか楽しみです。意図的に容器に隔離して気疲れをさせたので、赤ちゃんが生まれてこられるようにしっかり管理をしていこうと拳をぐっと握って誓ったのでした笑!

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異世界転生というやり直しなどない現実人が一歩を踏み出すきっかけをつくりたい

アニメや映画のような死んで気がついたら人格を保持したまま別の世界にいるようなことなどないこの現実世界において動き出すきっかけを失った人は命が尽きるまで長すぎる残り時間を座して消費するしか方法がないのか?美少女や美少年に出会ってドラマティックな日々を送ることはできないと冷めた気持ちで過ごすしかないのか。歯車はどこか歪んでいて力をうまく伝えることができず、動きたくても動けない苦しみが襲う。他人から見たら大したことのないような目標一つが到底実現不可能に思えてならない。その閉塞感を逡巡を、受け止めて次の一歩を何度でも踏み出せるそんな世界を私はこのサイトを通じて構築したい

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